申し込み時に「借りたい」という意思を示すために預けるお金が申込金。他にも借りたい人がいる場合、こちらの強い意思を示すためなどの目的で払う場合もある。
申込金はそもそも、一時的に不動産会社に預けるだけのもの。そこで支払う場合には、領収書ではなく、預かり証を発行してもらうのが基本。あわせて、何のために、いつまで預けるのか、預かった会社、担当者名などとともに記載してもらおう。預ける期間は審査終了まで、契約時までなどというもののほかに、◎月×日までと期限を切る場合も。京都賃貸の京都賃貸ハウス
申込金の目安は家賃の1カ月分以内。場合によっては「とりあえずあるだけ払ってください」などというように、額にはこだわらないことも。逆に1カ月分以上など多額の申込金を支払うのが当然というような言い方をするような不動産会社は避けたほうが無難だ。
申し込みはしたものの、他に気に入った部屋があったという場合、あるいは審査が通らなかった場合、どんなキャンセルでも申込金は必ず返還される。
ただ、一度申し込みをすると、不動産会社はその時点でその部屋の紹介をストップする。その間、他にその部屋を借りたい人がいても、チャンスがなくなるのだ。それを考えると、安易な申し込み、キャンセルは他の人に迷惑をかけることにもなりかねない。申込金の要不要にかかわらず、申し込みは十分考えたうえで行うようにしよう。京都賃貸の京都賃貸ハウス