賃貸住宅は、誰でも借りられるようで、実はそうではありません。大家さんとしては、家賃をきちんと払ってくれる人に貸したいもの。ですから、入居される前に審査を行い契約していただけるかを家主さん、もしくは管理会社のほうでご記入いただいた申込書をもとに審査を行います。
京都の場合、賃貸物件の審査は他のエリアより少し厳しいかもしれませんね・・・仲介業者の立場から言えば人気の有る物件は厳しく、人気のない物件はゆるいですね。
では、次のような人たちは借りられるのでしょうか?
現在無職、フリーターの場合は
大家さんや管理会社が入居希望者の何を知りたいのかと言えば、職業と収入。どのくらいの収入があるのか、必ず家賃を払ってくれるのかを最重要視しています。京都賃貸の京都賃貸ハウス
つまり、「無職です」だとかなり敬遠され「フリーターです」だとやや敬遠されがちになります。そこで、無職の方やフリーターの場合には、定職についた親族(肉親)を連帯保証人にしましょう。入居希望者が未成年なら契約者を親にすればたいていは問題なく借りられます。
ただし、連帯保証人に収入がない場合にはそれも困難。そのときは、「無職でもOK」といった物件(一般的に物件の質は悪くなりますが…)もまれにありますので、それを探すしかないかもしれません。
彼女(彼氏)と同棲の場合は
基本的には、結婚していない男女が一緒に住むことはよく思われていません。単純に「同棲したい!」ということであれば、大家さんや管理会社に断られると思っていたほうが懸命です。でも、結婚が決まっている場合には、一方の親を保証人として立てればOKというケースもあります。
また、ルームシェアのように同居する場合には、契約者はどちらかが代表でもう一人が同居人でもいいのですが、連帯保証人はそれぞれに立てることになります。京都賃貸の京都賃貸ハウス
いずれにせよ、契約したときは一人だったのに、ウソをついて同棲(同居)していた、なんていうのはいけません。部屋を借りるときに正直に話し、不動産会社の担当者に相談してみるのがいいですね。
「天涯孤独で、保証人を頼める親族なんて誰もいないんですが…
一般的に、賃貸を借りるときには保証人は必要です。あくまでも賃貸とは、他の人の所有物を一時的に借りるのですから、貸主は家賃をきちんと払ってくれる「保証」が欲しいのです。それが「保証人」。かつては、親族がいなければ、会社の上司や友人・知人に頼んだものですが、最近はリストラや退職など、どんなことが起こるかわからないため、責任の重い連帯保証人は親族に限定しているケースも多いようです。京都賃貸の京都賃貸ハウス
そこで、誰も親族がいない場合には、一定の保証料を払えば、連帯保証人なしで借りられるシステムを利用してはいかがでしょうか。京都賃貸の京都賃貸ハウス