専有面積とは、集合住宅において、区分所有者が完全に自分個人の所有物として扱える住戸の面積のこと。
「区分所有者が単独で所有している専有部分の床面積」のことであり、具体的には各住戸の内部空間の床面積を指している。
分譲マンションの販売広告では一般的に「専有面積60平方メートル、他にバルコニー5平方メートル」のように床面積を表示していることが多い。
ただ、賃貸物件は専有面積が物件資料に記載されていないのが多く明確な専有面積がわからない場合がありますね。
バルコニーは専有面積から除外される扱いとなるが、これはバルコニーは一見それぞれの住戸に付属しているように見えるが、法律的にはバルコニーは「共用部分」とされているからである。京都賃貸の京都賃貸ハウス
専有面積の計算方法には、内法面積と壁芯面積の2種類がある。内法面積とは、部屋を真上から見下ろしたときの、壁で囲まれた、その内側だけの面積のこと。これに対して、壁芯面積とは、壁の中心線(部屋を真上から見て、壁の厚みの半分のところを通る線)で囲まれた部分の面積。
当然、壁芯面積のほうが数値は大きくなる。物件のパンフレットや広告などに表示ざれている専有面積は、壁芯面積。しかし、実際に使えるのは内法面積だということを覚えておこう。京都賃貸の京都賃貸ハウス