先日、移動中に読んだ本、
●門田隆将「なぜ君は絶望と闘えたのかー本村洋3300日」
光母子殺害事件の被害家族である本村さんの死刑判決までの苦悩の日々が書かれてました。
少年法も知らなかった本村さんが死刑判決を勝ち取るまでの事・・・
絶望の毎日を過ごし自殺も幾度も考え・・・
私はちょっとのことではあまり感情は動かされない所があるんですが、この本では2度涙が・・・
その中で本村さんが失望の日々を過ごし退職届けを提出した時に
事件後から本村さんに力をかして助けられていた当時の上司が言われた言葉に
「・・・・・ 君がこの会社にいる限り、僕は君を守ってやれる。この会社にも君一人守れる
キャパシティはある。社会に訴えたいこともあるだろう、ただし君は労働し納税しながら社会に発言していってくて。労働も納税もしてない人間が何を言っても負け犬の遠吠えでしかない。
君は社会人でたれ!」というところが・・・
本村さんは 社会人たれ!という言葉がその後自分を救ったと言われてたそうです・・・
京都賃貸営業にっし
投稿者:管理者 日時:2008年07月20日 10:27