もうすぐこの映画が公開されます。
ぜひ、観にいきたい映画です。
1985(昭和60)年8月12日、
羽田発大阪行き日本航空123便ボーイング747SR機が
32分に及ぶ迷走飛行の末、午後6時56分頃御巣鷹山尾根に墜落した。
乗客乗員524名、そのうち女性4名を除く520名が死亡した。
はや15年になる。そのときKと云う52歳の男性が
旋回しながら落下する機中で遺書を残した。
マリコ
津慶
千代子
どうか仲良くがんばってママをたすけて下さい。
パパは本当に残念だ きっと助かるまい
原因は分らない
今5分たった
もう飛行機には乗りたくない
どうか神様たすけて下さい
きのうみんなと食事したのが最后とは
何か機内で爆発したような形で煙が出て降下しだした
どこえどうなるのか
津慶しっかりたのんだぞ
ママこんな事になるとは残念だ
さようなら
子供達のことをよろしくたのむ
今6時半だ
飛行機はまわりながら急速に降下中だ
本当に今迄は幸せな人生だったと感謝している
この人の奥様がテレビ画面に出たのを見た。
K氏の奥様にはどんな人なのか。
「十分に愛して呉れました」
そう彼女は言った。
「この最後の言葉によって、私はあとの人生を生きてゆけます」
そして、
「暑い中、厳しい場所で、事故の調査に当たっている方々に感謝致します」
そう、付け加えた。
以前、記憶に残っている
記事を抜粋しました。
本当に胸に残る記事でした。
投稿者:管理者 日時:2008年06月30日 15:41